小林 友紀子KOBAYASHI YUKIKO

電力システム事業部 配電システム部
2010年入社
心理学部 心理学科 卒

お客さまのニーズをシステム化するための方法を
自分で考えることができる面白さがある。

現在の仕事内容

街中の電柱や電線を地図上に表示し、電気工事の計画や内容を記録するシステムの保守を担当しています。運用を開始してから約10年が経つシステムで、更なる機能拡張を求められており、2ヵ月に1回ほどのペースで追加機能をお客さまへ提供しています。

機能をお客さまへ提供するまでにはさまざまな作業がある中で、私は、プログラムの整合性を確認してお客さまへ提供する準備作業を主に担当しています。システム担当者内では最終チェックに該当するため、ミスは許されません。もちろん、私一人の力で対応している訳ではなく、部署内外のたくさんの方々から助けをいただいて、毎日業務に励んでいます。

システム担当と言うと、一人でずっとパソコンに向かって作業をしているイメージがあるかもしれません。しかし、実際は同じシステム担当者同士で検討会を行ったり、他部署と連携してシステムを仕上げたりしています。終日打ち合わせ、なんてこともあります。

中電シーティーアイの存在価値

個人情報の保護が重要視される中、紙媒体での運用をシステム化することへのニーズは年々高まっています。電力という公共性が極めて高い業界において、システム化へのニーズに応えることによって、電力業界だけでなく社会にも大きく貢献できていると思います。また、より使いやすいシステムを提供することで、作業の効率化・安全性の向上にも貢献できていると感じています。

仕事の面白さ・やりがい

お客さまのニーズをシステム化するための方法を自分で考えることができる、という点に面白さとやりがいを感じています。

ひとつの機能を作成するための手段はひとつではありません。どの手段を選択すればより良い機能を提供することができるかを自分で考え、システム担当者内で検討する必要があります。自分の選択した手段に対して、根拠のある自信を持っていなければ却下されてしまいます。また、他の方の意見をもとに新しい手段を見つけることも多々あり、日々勉強の毎日です。それだけに、自分の知識が増えていくという実感と、選択した手段が採用された際の喜びは大きいです。

中電シーティーアイに訪れる変化・チャンス

今後の電力業界の変化によって、新規のシステムが必要になる可能性もありますし、既存のシステムについては更なる効率化を求められると思います。この需要について、中電シーティーアイが確実に受注できるように、受動的ではなく能動的に行動するという意識の変化が必要であると感じています。また、さまざまな受注に応えることは、電力業界以外への業界に対しても技術力をアピールできるチャンスと考えています。

学生のみなさんへメッセージ

中電シーティーアイの魅力は、何よりも「人」だと思います。困っていることや悩んでいることがある時、必ず誰かが傍で一緒に解決策を考えてくれています。お互いに協力し合うということが自然にできる会社はなかなかないと思います。