対談02/先輩×後輩

先輩の想い。後輩の想い。

中電シーティーアイでは幅広い世代の社員が活躍している。当然、仕事で関わりを持つことは日常的。ここでは、日頃の業務を通じて、先輩は後輩にどんな想いを抱き、後輩は先輩にどんな想いを抱いているのか、対談によって明らかにしてみた。盛り上がった会話から、社内の雰囲気も感じ取ってもらいたい。

Profile
  • 先輩

    今後に期待できる人財が
    若い世代に揃っているから、
    未来を戦い抜くにあたっての
    心強さを感じる。

    鈴木 英明
    工資経システム部 専門課長
    1997年入社
  • 後輩

    将来、私たち世代が
    会社の核となる時がくる、
    それまでに自分の力を
    もっと磨いておきたい。

    菅野 夏野
    工資経システム部
    2012年入社
  • 後輩

    確実にスキルアップを
    実現させて、
    自分が中電シーティーアイの
    強みとなる。

    加納 正章
    工資経システム部
    2010年入社

Theme01先輩と後輩の
関係性

  • 鈴木

    実は、若い世代のみなさんからは、私たち世代も新しい気づきを与えてもらっているんですよ。

  • 加納

    そうなんですか?それは驚きです。

  • 鈴木

    若い世代は、私たちが疑問に感じないことを疑問に感じ、良い意味でこれまでにない考え方で仕事を進めることがあります。これが新鮮でとても驚かされるんです。だから、今以上に会話を楽しみながら一緒に仕事したいと思っていますよ。

  • 菅野

    中電シーティーアイには鈴木さんのように若手思いの先輩方が多いなと感じます。先輩方は知識量が豊富で、お客さまからも信頼される存在。そんな先輩方の仕事に打ち込む姿を目のあたりにすると、私たちは「まだまだだ」と思って頼りにしてしまうことが多いですけど、先輩は「一歩ずつ歩めば経験値は上がるから、今の仕事を前向きに捉えてみて」と声をかけてくださったことがありました。

  • 加納

    先輩方のアドバイスは経験を踏まえての回答ですから、非常に説得力を感じますし、話の筋道をしっかり整えたうえでご意見をくださるので、こちらも理解がしやすいです。疑問が解消されると胸の中がすっきりするので、すぐに仕事に取り組みやすく、ミスを未然に防ぐことにもつながっています。

  • 鈴木

    アドバイスというのは想像以上に相手の心に強く印象が残るので、言葉選びには実はとても気をつけているんですよ。

Theme02後輩という
若い世代

  • 加納

    私としては後輩もいますので、先輩に頼るだけでなく、早く鈴木さんのように頼られる先輩でありたいなといつも思っています。入社年数を重ねてきて、後輩よりは有識者でなければならないとの自覚も一層しっかりと芽生えました。業務では、後輩に指示を出すことやリカバリーを行うことも増えましたし。

  • 菅野

    私も後輩がいるので、加納さんと同じ思いです。今はまだ私も知識が十分でないため、後輩からの質問になかなか満足のいく回答を出してあげられないのを歯がゆく感じます。そういう時は専門分野の先輩を紹介するなどして、後輩が疑問を解決できるようなサポートには努めています。

  • 加納

    後輩たちも新しい知識の習得に前向きで、自らヘルプ役を申し出てくれたりするので、早い成長が期待できると思います。

  • 菅野

    先輩の仕事ぶりも刺激になりますし、加納さんが話すように後輩たちの仕事ぶりも良い刺激になります。

  • 鈴木

    私が後輩から気づきを得られるという意味を、どうやら二人とも掴んでいるようですね。

  • 菅野

    本当ですね(笑)。

  • 加納

    後輩の存在も大きいですよね。

  • 鈴木

    改めて二人の話を聞いてみると、今の若い世代には今後に期待できる人財が揃っていると思いますね。前向きな姿勢が感じられます。今後、電力システム改革への対応という大きな転換期を迎えるにあたって、今以上に総力戦で挑まなければいけないので、心強いですよ。

  • 加納

    やはりこれまで通りではいけないなと思いますし、確実にスキルアップを実現させて、自分が中電シーティーアイの強みとなるような人財になりたいです。

  • 菅野

    電力システム改革が進んで業界の構図が変わっていくと伝えられている中で、その構図の中心に中電シーティーアイが位置した時、私たちの世代が会社の核となっていると思うので、一人ひとりが力を蓄えることが本当に急務だと思います。

  • 鈴木

    「貪欲さをどんどん前に出そう」と話そうと思ったけど、二人の今の意見から、そこは大丈夫のようですね。

  • 菅野

    シェアを守りながらも、拡大していく。そんな動きが確実に求められるのではないでしょうか。

  • 加納

    先輩方が培ってきた技術は必ず応用展開できると思うので、競争を恐れずに、むしろ楽しむくらいの心意気を持ちたいです。

Theme03職場内の
コミュニケーション

  • 菅野

    若い世代は、知識量においては先輩にまだ敵わないので、ムードメーカーとして部内を盛り上げることも私たちの重要なミッションだと思っています。

  • 鈴木

    菅野さんは職場のムードメーカーとして非常に力を発揮していますよ。

  • 加納

    私も若手世代として、そのスキルをもっと磨くよう見習わないといけません。

  • 菅野

    普段から会話重視で仕事を進めることを心がけています。用件をメールだけでなく、あえて口頭でも伝えたり。臆さずどんどんコミュニケーションを図りたいんです。

  • 加納

    確かに菅野さんはコミュニケーションに対する意識が高く、場を和ませるある種の特殊能力の持ち主だと感じますね(笑)。

  • 鈴木

    前、私は菅野さんと社内のスキルアップ行事で数ヵ月間、一緒に活動したことがあります。その当時から盛り上げ役だった気がします。

  • 菅野

    行事自体が業務外だったこともありますけど、先輩方とはとてもフランクに接することができて、すごく楽しかったのを覚えています。

  • 加納

    私も近々その行事に参加する予定なので、交流を存分に楽しみたいですね。

  • 菅野

    きっと、いろいろな先輩方との距離感の縮まりを感じますよ。プライベートなおつきあいも始まって、食事や旅行に一緒に出かけるようになりましたから。

  • 鈴木

    技術力だけでなく、この風通しの良さも中電シーティーアイのセールスポイントといったところですね。

※本記事の内容および配属先・
所属部署名は取材当時のものです。