横山　直YOKOYAMA SUNAO

電力システム事業部 電力ソリューション部
2011年入社
工学部 応用情報学科 卒

上流工程担当としてシステム開発の「提案」を行う、
まさしくチャレンジがやりがいにつながる。

現在の仕事内容

今までは、顧客情報の管理や中部電力の社内で使われるシステムを担当し、プログラミングを中心とした保守業務として携わっていました。最近では、さらに上流の工程を担当することになり、「どういったシステムを構築していけば良いか？」「どういった内容がお客さまにとってメリットがあるのか？」というシステム開発の「提案」を行うようになっています。

初めて取り組む業務は毎日が勉強で大変ですが、新しいシステムをつくっていくということで自分の意見がそのまま反映されることや、「とりあえずやってみよう！」と手探りで行っていく姿はまさしくチャレンジです。当然失敗することもあり、また一からアイデアを考え直すことも多々あります。しかし、より良いシステムを考案するための時間は非常にやりがいがあります。

中電シーティーアイの存在価値

中部電力グループ唯一のIT企業です。小さなシステム障害であっても発生すると、中部電力やグループ企業だけではなく中部電力管内のお客さま全体に影響を与えてしまいます。自分の行っている業務はそれだけ影響が大きく、ミスのできない大きな使命感があります。電気をITで支えている会社として社会に貢献する、非常に重要な会社であると考えます。

仕事の面白さ・やりがい

住宅建築と同じように、システムを構築するうえでも仕様や設計は重要な位置づけになります。これからつくりあげるシステムについてどうしていくべきか、調整やお客さまとのやりとりは大変ではありますが、パズルを組み立てるような面白さがあります。また、システムをつくる場合はいくつものパターンがあり、結果は同じでもつくり手によって内容や過程が多種多様です。自分では思いつかないようなアイデアが出た時は、「そういうやり方もあったのか！」と面白さを感じることもあります。

システムの中身自体は目に見えない部分も多いです。しかし、実際にシステムをつくりあげて自分の思い描いた動作をした時や、システム構築後のお客さまに「ありがとう」と声をかけてもらった時の達成感は次へのやりがいにもつながり、自分自身の大きな成長になります。

中電シーティーアイに訪れる変化・チャンス

電力の自由化に伴い、さまざまな分野の企業が参入してくると考えられます。中電シーティーアイとして今までの知識だけではなく、新たな技術の適用や今までにないシステムの提案・構築を行うなど、これからは時代に応じた変化が重要になると思います。ニーズに応えるだけではなく、一人ひとりがスキルアップをすることで会社自体を成長させるチャンスだと思います。

学生のみなさんへメッセージ

どんな仕事でも辛い部分はありますが、仕事とプライベートの両立が図れることや、自分の意見も言いやすく風通しの良い職場であることなど、仕事をするうえでの環境が魅力的だと感じます。