小林 有友KOBAYASHI YUSUKE

電力システム事業部 配電システム部
2012年入社
大学院 理工学教育部 地球科学専攻 卒

みんなで助け合い、尊重し合い、明るい雰囲気の中で
それぞれの個性を活かしながら仕事ができる。

現在の仕事内容

中部電力が利用する配電システムの開発・保守を担当しています。ひとことに配電システムと言っても多くの業務システムから構成されており、その中でも私は「配電業務総合支援システム」と呼ばれる、配電業務に必要な設備や系統（電気の流れ）を管理しているシステムに携わっています。

普段の業務では、システムを利用しているお客さまからの問い合わせや要望などに対応し、お客さまがどのようなことに困っているのか、最終的にはどのようなことをしたいのかを第一に考えながら仕事に取り組んでいます。また、要望の内容によってはプログラムを新規で作成したり、修正したりすることもあります。そのような際は不具合が発生しないように動作テストを繰り返し行います。

多くの人が関わる大規模なシステムのため、どんな時でもチームワークを大切にしながら仕事に取り組んでいます。

中電シーティーアイの存在価値

現代では必要不可欠な「電力」を安全かつ安定供給し続けるために、IT企業という立場でシステムの開発・保守・運用に携わっています。中部電力グループ唯一のIT企業として、主に中部電力の利用するシステムを取り扱い、今までに培ってきた電力システムのノウハウを活かし、より効率的にお客さまに電力をお届けするためのサポートをしています。

仕事の面白さ・やりがい

私が接するお客さまの多くは、以前から当社が開発・保守を行うシステムを利用されていた方々がほとんどです。実際にシステムを使っていただいていた方々からのご意見やご要望を直接聞きながら、より良いシステムを提案できることにやりがいを感じています。

大規模なシステムに携わる場合は、多くの人とコミュニケーションを取りながら仕事を進めていくことが大切です。私自身、みんなで助け合い、尊重し合い、楽しく仕事をすることをモットーとしているため、「電力供給を支えるシステム」という重要な役割を担いながらも、明るい雰囲気の中で、みんなそれぞれの個性を活かしながら仕事ができることに面白さを感じています。

中電シーティーアイに訪れる変化・チャンス

電力の小売自由化などの環境の変化に伴い、電力業界の当社にとっても非常に厳しい状況になることも考えられます。このような状況だからこそ、これからの中電シーティーアイの在り方について社員全員で考え、成長できる良いチャンスになると考えています。

学生のみなさんへメッセージ

自分のつくったものが上手にできたり、人のために役立ったりすることでうれしく感じた経験がみなさんにもあると思います。中電シーティーアイは、電力システムを通じて人々の生活を支えるモノをつくりあげ、一層の喜びを実感できる会社です！