社員インタビュー
システムエンジニア 運用担当

利用者と開発者との間に立って、
より良いサービスを提案・提供する。 利用者と開発者との間に立って、 より良いサービスを提案・提供する。

「システムは24時間365日安定稼働して当たり前!」を実現するために日々努めている、縁の下の力持ち的な存在。
それがITインフラ部門における運用担当のシステムエンジニアです。

社員の
仕事と成果

常にユーザ目線に立って仕事をする。
そこに、運用の面白さを感じる。
常にユーザ目線に立って仕事をする。
そこに、運用の面白さを感じる。
能田 明日美
サービスユニット
ITサービスセンター
サービスデスク2グループ
2017年入社
都市情報学部 都市情報学科 卒
与えられたミッション
入社2年目で、サービスデスク業務のセキュリティパッチ対応に携わりました。主な内容は、パッチ配布に伴う違反検知停止の作業依頼や各OSの事前検証、本番適用の全社向け周知と未適用者への再周知など。ここでのミッションは、誰が読んでもわかりやすい全社向けの周知文書・手順書の作成でした。
導き出した課題
利用者のIT知識量はさまざまであり、わからない場合はサービスデスクに問い合わせします。全社員にパッチ適用を実施していただくためには、周知方法や手順書の見やすさ、できなかった際の対処方法を事前検証で洗い出し、わかりやすい表現に変換する必要があります。また、各端末の所有者情報や適用状況を把握するために、データ抽出・集約も必要です。
課題解決の道のりと面白さ
“誰が読んでもわかりやすい”というのは、シンプルな表現ですがとても難しい課題です。必要な情報が足りなかったり、余分な情報が付加されていたりすると、伝わりにくい文章になってしまいます。「相手に伝えたいことは何か?」を明確にしたうえで、難解なシステム用語は利用者がわかるコトバに変換し、簡潔な文章にするなどの添削を繰り返し行いました。常にユーザ目線に立って仕事ができることに、この業務の面白さを感じました。
抱いた達成感・成長感
サービスデスク業務ではお客さまとコミュニケーションをとることが多いため、解決すると感謝の言葉をいただけることもあります。その一言にやりがいを感じます。入社当初は業務アプリケーションのシステム保守に携わっていましたが、プログラムの知識だけでなく、文章作成能力とコミュニケーション能力はどの分野においても重要だと実感しました。また、任された仕事をするだけでなく、常に「業務の目的」を意識することで、生産性の向上や作業効率にもつながります。より価値のあるものを提供するために、自ら提案していく「積極性」も大切です。
めざす
システムエンジニア像
現在は、パッケージシステムの問い合わせ対応を行っています。保守を担当している他社の方とコミュニケーションをとる機会が多く、システムの知識を習得しながら利用者の声を聞いています。「ここでメッセージを出せば利用者の負担が減る」「手順書の記載を変えたら利用者は自己解決できる」など、より良いサービスを提供するために、システム仕様や運用の改善提案ができる人財をめざしています。
中電シーティーアイの
チームワークはココがスゴい!
社員同士が助け合い、困ったことがあればまわりに相談できる働きやすい職場です。互いの意見を尊重し、顧客満足度を上げるためにチーム一丸となって業務に取り組んでいます。

社員の
仕事と成果

トラブルが発生しないように努め、
障害が発生した際には迅速に対応する。
トラブルが発生しないように努め、 障害が発生した際には迅速に対応する。
戸塚 裕子
インフラユニット
セキュリティサービス部
ネットワークグループ
ネットワーク運用チーム
2010年入社
ビジネス学部 ビジネス学科 卒
与えられたミッション
「データ連係統合基盤」という、業務システム同士のデータ連係の中継機器の役割を担うシステムを担当していました。システム利用者からの各種申請の受理や問い合わせ対応、システム障害が発生した際の調査・復旧対応などが主な業務。運用業務ではサービスの安定供給が第一なので、トラブルが発生しないように努め、障害が発生した際には迅速に復旧作業にあたることがミッションです。
導き出した課題
運用業務では「申請」という形で仕事を受注します。単調な作業をしていると思われがちですが、申請内容に不備があることも実際にはあるため、見落とすとトラブルの要因となります。トラブルを防ぐためにも、申請者の意図を正しく理解して適切な形で処理することが重要でした。障害時の対応については、起きている事象を正確に把握し、いち早く復旧対処することを課題としました。
課題解決の道のりと面白さ
トラブルを防ぐために、少しでも疑問に感じたことはそのままにせず、必ず確認して不明点がない状態にすることを心がけました。障害対応については事象がわかれば早期復旧にもつながるため、数をこなすことでノウハウを蓄積していきました。トラブルや障害には早期に解決できないものもあります。そんな時は構築担当など関係者全員が団結して解決にあたります。多くの人がひとつの問題の解決に向けて取り組み、なんとか解決できた時に「この仕事は面白い!」と感じます。
抱いた達成感・成長感
「データ連係統合基盤」は、多くの業務システムが利用する重要なシステムでした。当然多くの関係者がいて、ひとたび障害が発生すれば影響範囲が広く大変な思いもしました。直接担当するシステムはもちろん、連係するシステムのことまで考慮する必要があるため、情報共有の重要性と物事を俯瞰してみることの大切さを学びました。
めざす
システムエンジニア像
「現状に満足せず、新しいことへのチャレンジを続けられる人」でしょうか。向上心を持ち続けることは大変ですが、向上心がなくなると仕事も楽しくなくなってしまいます。「運用」という分野には現状維持を求められるため、新しいことに取り組む機会はあまりありません。しかし、その中でも改善できるところを見つけてツールをつくってみたり、些細なことでも楽しむことを忘れずにいたいです。
中電シーティーアイの
チームワークはココがスゴい!
役職関係なく、とてもフランクに話ができる職場です。仕事は担当に任せてもらえますが、何か困ったことがあればすぐに上司や先輩に相談することができ、一緒になって考えてくれるので心強いです。

※本記事の内容および配属先・所属部署名は取材当時のものです。