建造物・生産設備の劣化診断サービス

建造物（橋梁、道路、ビルなど）や生産設備（プラント、製造機械など）の隠れた劣化や故障を、センサーが取得した振動データの分析に基づいて診断します。
お客さまのご要望の応じて、企画～センサー設置～データ収集～データ分析～診断～報告をワンストップで行います。また、これに必要なシステムの受託開発なども行います。

健全性診断

振動データや電流・電圧データなどから、建造物や生産設備の状態をレポートします。定期的に計測されたデータをFFTや非定常振幅スペクトル分析などの手法により周波数分析を行うことで、状態変化を把握します。
分析対象となるデータは、お客さまで取得されたデータおよび当社で設置したセンサーから取得したデータのいずれもが対象となります。

技術検討

建造物や設備の劣化診断、生産工程や検査工程での不良検出などの実現方法について技術検討を行い、分析ロジックや試作プログラムの提供を行います。実績のある当社保有プログラムが適用できる場合は、技術検討に要する期間が短縮できます。

プログラム開発

お客さまの環境下で動作する分析プログラムをご提供します。実行環境は、PC、サーバ、IoT機器など幅広く対応しています。また開発言語は、用途に合わせてPython、C言語、Fortranなどで開発します。

システム開発

オンプレミスやクラウド環境での分析システムを構築します。センサー制御、サーバ構築、クラウド契約、アプリケーション開発など一連のシステム開発をご提供します。
クラウドサービスについては、お客さまの用途に合わせた提案をいたします。

アフターサービス

プログラムやシステムを提供した後、各種パラメータの変更に関するご相談や、機器やシステムの保守なども対応いたします。

機器設置

お客さまにてセンサーなど計測機器をお持ちでない場合、当社から提案いたします。分析対象の機器・設備、分析内容などをヒアリングし、最適な機器を提示いたします。