CAE・システム開発サービス

数値解析により、さまざまな物理現象をコンピュータ上で再現

さまざまな分野の物理現象をコンピュータでシミュレーションする解析ソリューション

構造物、地盤、流体、気象・海洋など幅広い物理現象をコンピュータでシミュレーションする数値解析技術。中電シーティーアイでは、多くの実績をもつ解析技術のスペシャリストが、お客さまが解きたい問題について、最先端の技術によって最適解を提供します。
自社での解析を希望されるお客さまには、使い勝手の良い解析システムを提供します。

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強さを知るには ~ 構造解析 ~

建物や乗り物、各種の機器や設備は、快適・安全に暮らすために欠かせないものです。構造解析とは、これらに外部から「力」が加えられたときに考えられるさまざまな影響を調べることです。
複雑な構造物の強度や耐久性を形状、材質、環境などに応じて最先端の解析技術を用いて、さまざまな角度から解析することにより、機能や安全性を確保します。

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ダム
自動車
原子力施設
製品設計支援

揺れを知るには ~ 地震解析 ~

1995年1月17日の阪神淡路大震災、2011年3月11日の東日本大震災では、多くの人の尊い命が失われ、建物や道路・ライフラインも壊滅し、私たちは地震災害の恐ろしさを目の当たりにしました。
現在、日本列島は地震の活動期に入ったと言われています。政府は近い将来に予想される南海トラフ巨大地震について被害予測を発表しました。地震に対して私たちができることは、想定された地震によってもたらされる各地域の地盤の揺れを正確に予測し、危険地域を把握し、被害を最小限に抑えるための「減災」です。
中部電力株式会社が開発した地盤地震応答解析技術「MDM法」、中電シーティーアイが開発した周波数領域非線形解析一次元地盤地震応答解析ソフトウェアPowerWatch GRANDなどによって地盤振動を予測し、その結果と構造物を連成して解析することで地震減災対策に活かすことができます。

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耐震設計
液状化現象
津波災害予測

流れを知るには ~流体解析~

流体解析とは、水や空気などがどのように流れるかを調べることです。
近年問題になっている都市気候「ヒートアイランド現象」はオフィスにおけるエアコン、事機器からの放熱や機械・交通・生産にともなう人口排熱と密集による熱の貯留が原因となっています。
熱がどのように流れるかのシミュレーションを行い、速度や量などを可視化することによって、多様化するさまざまな影響を検証することができます。

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ビル風シミュレーション
オフィスルームの空調シミュレーション
火力発電
LNGタンク
加熱装置
自動車

その他の解析ソリューション

開発では独自のプログラム(プリ・ソルバ・ポスト)作成や市販パッケージと独自プログラムとの組み合わせなど、お客さまのニーズに合わせたシステム化を実現しています。
また、原子力発電に関する解析(炉心・PRA・廃止措置など)やIoT、3Dスキャナーなどの最先端技術を利用したソリューションを提供します。

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