ビッグデータへの取り組み

中部電力グループが目指すビッグデータからの価値の創造を技術力で支えています

ビッグデータの処理

中部電力では、1千万個のスマートメータから集められる30分単位の電力使用量データ(7億6千万レコード)を、毎日1時間以内にお客さま別に集計し、さまざまな業務に提供しています。この大量データの高速処理を実現しているのが、Hadoop(並列分散処理技術)を用いた「ビッグデータ連係基盤」です。

ビッグデータの分析

中部電力の各部門の担当者が、各種の業務システムが持っている大量のデータを利用して、いつでも自由に分析・可視化することができる環境を構築しました。
各業務システムから収集したデータは、一旦データレイクに蓄積され、データ分析に資する形に加工して提供されます。利用者は、BIツール(Tableau)を用いて、データ分析・可視化を行って、業務改善や意思決定に役立てることができます。

ビッグデータの活用

中部電力は、一般のお客さまからお預かりしたデータを使って、お客さまに役立つ地域の情報を提供する情報銀行サービス「Minly」を、愛知県豊田市で運営しています。当社はこの取り組みに参画し、データ活用事業の拡大に取り組んでいます。今後は、データ活用範囲を中部電力グループに拡大する計画もあり、当社は、利用者や用途などに合わせたさまざまなデータプラットフォームを提供する予定です。

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