海洋IoTと解析技術を用いて黒ノリ養殖業者を支援
海水中の窒素やリンなどの栄養塩が不足することによって黒ノリの色落ちが生じます。黒ノリは、色落ちすると取引価格が下落してしまうため養殖業者にとって課題となっています。色落ち早期警戒情報サービスでは、漁場のクロロフィル濃度をリスクレベル毎に色分けし、これにより色落ちの発生リスクが高まったことを把握でき、黒ノリの早期摘採が可能となります。
IoT海洋モニタリングシステム『うみログ』によって観測されたクロロフィル濃度(植物プランクトンの量を表す)から色落ち指標を作成し、その数値とともにリスクレベルとして色分けを行い、LINEにて通知します。
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